旅行先でも安心。中高生向けのスーツケースを選ぶポイントを解説

スーツケース

中高生の頃、旅行というと家族旅行に限られました。しかし、成長すると家族だけではなく、友人と一緒に旅行に行く機会が増え、親の元を数日間離れることも増えてきます。楽しい思い出を作ってもらいたい反面、親御さんとしてはいろいろなことが心配になると思います。

例えば、荷物について。必要なものが揃っているか、一緒にチェックしてあげたくなりますよね。荷物の内容だけではなく、持ち運ぶためのカバンもめいっぱい旅行を楽しむために大切です。旅行用のカバンについても一緒に選んであげましょう。

ボストンバッグorスーツケースはどっちを選ぶ?

旅行用のカバンは、ボストンバッグとスーツケースの2つがメジャーです。お子さんに持たせるなら、おすすめはスーツケースです。2輪、または4輪のキャスターがついているので、重い荷物も難なく運ぶことができます。旅行の際は、足りないものがあっても調達できるとは限らないため、お子さんが困らないよういろいろな状況を想定して荷物を持たせてあげたいですよね。スーツケースなら、多少荷物が重くなってもお子さんが負担に感じにくいです。

同じスーツケースでも、製品によって性能や機能は様々。以下では、お子さんに安心して使わせることができるスーツケースの特徴を、【収納量】【セキュリティ】【重量】の3つのポイントから解説します。購入する時の参考にしてください。

中高生に安心して持たせられるスーツケースのチェックポイント

【収納量】

前述の通り、必要最低限の荷物の他にもいろいろと持たせてあげたくなるのは親心です。しかし、収納量が少ないと、あまり多くの荷物を持たせられません。一般的に、2泊程度なら40L、3~4泊なら60L程度の収納量があれば十分と考えられていますが、帰りに購入するお土産なども考慮した場合、目安の収納量より少し大きいスーツケースを購入しても問題ありません。必要な時だけ収納量を増やせるエキスパンダブル機能がついている製品もおすすめです。

【セキュリティ】

旅行先で開放的な気分になっていると、つい気が緩みがちです。子どもは特にその傾向があるため、防犯面に配慮されているスーツケースを選んでおくと安心です。例えば、ロック機能は必須ですね。それだけではなく、ファスナータイプかフレームタイプかも、防犯面に大きく関わります。ファスナータイプはカッターナイフなどで開けられてしまう可能性があるため、できれば頑丈なフレームタイプが安心です。もちろん、荷物から目を離さないことが一番大切なので、しっかりとお子さんに言い聞かせておきましょう。

【重量】

軽量スーツケース

重い荷物を持っていても難なく移動できるスーツケースですが、それは平らな地面の上での話です。階段や段差ではケースを持ち上げなければなりません。スーツケース自体に重量があると、階段の上り下りが大変ですよね。スーツケースには、重量を抑えた軽量タイプが販売されています。例えば、こちらは大人用のラインナップですがメーカー公式通販のサンコーショップが、軽量のスーツケースを取り扱うショップの例です。お子さんに負担がかからないように、あらかじめこういった軽量タイプのものを選んでおくと良いでしょう。

子どもは旅行用のカバンを選ぶ時も、ついデザインに気を取られがちです。しかし、使いづらかったり、防犯面が不安では意味がありません。こちらで紹介した収納量、セキュリティ、重量の3つのポイントをチェックして、一緒に選んであげましょう。