妊娠中から母親になるので、女性は９ヶ月をかけてゆっくり母親の自覚が芽生えてくれると思います。妊娠をきっかけに仕事を辞めたり、臨月まで続ける女性など様々だと思います。妊娠後期になりお腹が出てくると、周囲の人に気がついてもらえたり、ベビーグッズを買いそろえたりして、誕生を心待ちにするようになります。中にはマタニティフォトを撮る方もいるでしょう。元々、妊娠したお腹はゆるいシルエットの洋服で隠すという文化だった日本でも、最近では随分と流行っているみたいです。マタニティフォト専門の業者なんかもあるらしいですね。

子供の父親が親としての自覚をし始めるのは、こどもの誕生からがほとんどなので、妊娠後期に配慮のないパートナーに対してストレスを感じる人が多々います。母親になったら、妊娠中から何を食べるかに気を配りますが、これは子供が生まれてきてからもずっと続きます。

ひとりで好きな物を好きなだけ、好きな時間に食べられるのは独身の時だけです。子供の食事の支度や世話に追われて、乳幼児時期は自分の時間はほとんどありません。運良く保育園に預けられる環境にある人は、トイレトレーニングの手間がありませんが、乳児のときにしつけの一環としてのトイレトレーニングは、多くの母親のストレスの原因のひとつでしょう。

食事の支度、排泄などの世話、睡眠、これらさえきちんとできていれば子供は順調に育ってくれます。乳児の離乳食や、食事の時に使える便利グッズなどは数多く出ているので、育児の大変な時期を乗りきるのに使わない手はありません。

子どもでストレスを感じた時にマタニティフォトを見直すのもいいかもしれません。命を授かった時のよろこびやありがたみを思い出せるのではないでしょうか。瞬間的にストレスも成長の喜びに変わるはずです。やはりマタニティフォトは撮っておいた方がいいかもしれませんね。